みずの森・ロータスと美
1月13日 ロータス館の中にある常設「ロータスの美」古代から神秘の花とされていた蓮がいろいろなことに使われていました。 英名 lotus はギリシア語由来で、元はエジプトに自生するスイレンの一種「ヨザキスイレン」 を指したもの。 その歴史が見られます。
エジプトの聖なる植物、ロータス。 王と王妃第18王朝 テーベ・ナクト墳墓壁画に描かれています。
仏教とともに伝来し古くから使われた名でハスの花と睡蓮を指して「蓮華」(れんげ)といいます。
散華篭(さんげろう)。 制作年代:江戸時代18世紀。 仕様:銅、線刻、黒漆。
尼蓮禅河渡渉の奇跡。 制作年代:前1世紀頃。 仕様:砂岩浮影。
蓮華の中のヤクシニー(復刻)。 制作年代:前2世紀。
ロータスの上のツタンカーメン王(模造)。 制作年代:第18王朝。
ハス母神像。
蓮の文様。 縦横無尽に埋め尽くす潜在的なエネルギー「美と生命の蓮」
洋彩花文壺。
螺細花鳥文小函(らでんかちょうもんこばこ)。 制作年代:18世紀。朝鮮時代。 こうして見てみると古代から色々な物にロータスが使用されていたことがよくわかりました。
※草津市立水生植物公園・ロータス館
滋賀県草津市下物町1091 TEL:077-568-2332
by sazaneri873 | 2014-01-28 00:02 | 滋賀 | Comments(6)
蓮は泥より出でて泥に染まらず・・・蓮や睡蓮は泥沼からでますが、綺麗は花を咲かせますよね。
蓮華、古代からいろんな物に使われていたんですね(^^)
常設の展示です。
展示されているのは数点が入れ替わるだけで
ほとんど同じものが展示されています。
でもいくたんびに写して見たくなります。
ツタンカーメン王の綺麗な顔だちに魅了されます。
お釈迦様の蓮の台になってい蓮
古代から色々な物に使われてきたようです。