高桐院
6月28日 大徳寺の塔頭・高桐院(こうとういん)は、慶長6年(1601年)、細川忠興により建立されました。 境内には、千利休の住まいを移築したとされる書院「意北軒」や、秀吉が北野大茶会を開いたときに建てられたものを移築した茶室「松向軒」があります。 朝方までの雨もやみ曇り空、しっとりとしたお庭を拝見することができました。
松がお出迎え。
門をくぐると・・
見たかった光景がありました。 緑に囲まれた自然石の敷石の細長い参道、緑の空間に癒されます。
唐門の苔むした屋根に
緑が鮮やか、その中にもうオレンジに色付いた楓も見られます。
入口をはいります。
「楓の庭」 本堂前庭・独り占めの風景。
庭中央の鎌倉時代の石灯籠。
額縁風景。
緑の庭に毛氈の赤が映えます。
中門をでて
来た道をかえります。 帰りの雰囲気も緑が綺麗で去りがたい気持ちでした。
一度行ってみたかった高桐院。 念願が叶いました。
※高桐院
京都府京都市北区紫野大徳寺町73 TEL:075-492-0068
by sazaneri873 | 2014-06-30 00:01 | 京都 | Comments(18)
どの角度から見ても絵になりますね
山門をくぐってからの風景に圧巻
本堂から眺める灯篭の庭に圧倒されます
四季折々楽しめますよね
雨上がりの石畳に緑の苔、そして青竹の直線、いいですねえ。いいときに行かれましたね。しかも、独り占めとは。うらやましいかぎりですw。