安倍文殊院のジャンボ花絵 2015
1月9日 安倍文殊院の今年のジャンボ花絵です。 「三人寄れば文殊の知恵」の日本三大文殊のひとつの安倍文殊院。 桜の名所で、ジャンボ干支の花絵や秋にはコスモスの迷路など見どころ満載です。 この日は国宝・本尊文殊菩薩にお会いしてきました。
枝垂れ桜の下にはお正月らしく葉牡丹やパンジーが植えられています。
本堂 寛文5年(1665年)建立。大化の改新の時に左大臣となった安倍倉梯麻呂が建てた安倍一族の氏寺として建てられました。
国宝・ 渡海文殊(とかいもんじゅ) 本尊文殊菩薩は獅子に乗り4人の脇侍を伴う渡海文殊「5像全てが国宝」です。 文殊菩薩像としては日本最大像(7m)。 撮影は禁止でした。 写真は拝観案内の看板を写しています。
弘法大師像と石仏 かつてお大師様が唐より持ち返られた「星占いの根本経典・文殊宿曜経」を基に晴明公が修行されたと伝わっており、安倍晴明公「壱千回忌大法要」の記念像です。
白山神社本殿(重要文化財) 縁結びの神。
白山堂の縁結びの絵馬。
安倍晴明堂前の展望台からはジャンボ花絵の羊が見えます。 そして正面には浮御堂の彼方に二上山が一望できました。
陰陽師・安倍清明を祀る清明堂。
「如意宝珠の玉石」 願い事をして玉に触ればその願いが叶うと言われています。
弁財天を祀る浮御堂 「大和七福八宝めぐり」のひとつ。 安倍文殊院 (弁財天)「愛嬌縁結の福宝」 文殊池に建つ金閣浮御堂には安倍晴明像、弁財天像他が祀られています。 弁財天は七福神の中で紅一点の女の神様です。 福徳の神、財宝の神として信仰されています。
ジャンボ花絵はパンジーと葉牡丹で作られていました。
稲荷大明神の鳥居と鐘楼が見えてきました。
鳥居を上がって行きます。
稲荷大明神。 平安時代の大陰陽師安倍晴明(あべのせいめい)が出生された事に因み晴明公の母親と伝承される白狐・信太森葛葉、稲荷大明神を祀られている。
鐘楼。 寛永二十年の銘がある梵鐘。
安倍文殊院・文殊菩薩の絵馬。
※安倍文殊院
奈良県桜井市安倍山 TEL: 0744-43-0002
by sazaneri873 | 2015-01-14 00:01 | 奈良 | Comments(14)
今年の干支の羊さんがジャンボ花絵になってすてきですね。
赤い鳥居が沢山並んで子例ですね。
初詣は沢山の人が合格祈願とかいろいろな思いで、心休まるよね。
今年もいい年、ヒツジのように穏やかな年になるといいね。