宇治・萬福寺の鉢蓮
7月10日 黄檗山・萬福寺は、1654年(江戸時代)に来日し明の隠元禅師が伝えた黄檗宗の総本山中国の黄檗山万福寺を見本とし、建物や彫刻などすべてが中国風になっています。 境内二十三の建物はすべて回廊でつながれていて山門には隠元禅師書の「萬福寺」の扁額が懸かっています。 通玄門前、開山堂前には沢山の蓮鉢が並び、少し咲いていました。 写真は中国風の総門。
通玄門前に並ぶ鉢蓮。
請所本紅。
通玄門。
開山堂前にも鉢蓮が並んでいますが、花数は少ないです。 遅かったのでしょうか?
中から見た門と蓮。
蕾、開花、散り際、咲き終わった花托が並びます。
陽山紅。
蜂の巣のような花托がありました。
開山堂の卍字と卍崩しの欄干。 通玄門と右奥は松隠堂。
大晦日には一般の参拝者も衝ける回廊にある合山鐘(がっさんしょう)
天王殿前の蓮。
葉の緑と蓮花が可愛いです。
花托が緑色の白い蓮と・・
同じ白い花ビラでも花托が黄色い蓮、咲き方も違います。
こちらへ来るとやはり木魚の原型になったと言われる魚梛(かいぱん)を見たくなります。 日々の法事や食事などの合図で打たれるそうです。 一度叩いてるところと音を聞いてみたいです。
大雄寶殿(だいおうほうでん)には本尊の釈迦如来座像の他、十八羅漢像を安置されています。 立派な建物です。
水盤と蓮。
チューリップのような蕾の蓮。
受付のある大きな三門前まで帰ってきました。
※ 萬福寺
京都府宇治市五ヶ庄三番割34 TEL:0774-32-3900
by sazaneri873 | 2015-07-20 00:01 | 京都 | Comments(16)
朝一番で行きたいですね。
鉢蓮なので早いのでしょうか~?
そうそう、この萬福寺でお会いしましたね。
あの節は、大変お世話になりました。ステキな出会いに感謝です。
彩さんの写真が、綺麗なのは、綾さんの感動したそのままの気持ちが見る方に伝わってくるからだと思います。
どのショットもとても素敵です。
私は・・・最近、(前からかな・・・)特にカメラやレンズや撮り方にこだわりすぎて目の前の綺麗な景色を見忘れているように思います。綾さんの写真を見て反省です。(-_-;)
・・・蓮はさすがにもう遅いですかね?(^_^;)
Agehaさん
あのお魚の形の木魚いいでしょう。
初めて見た時から気に入って写しています。
今度是非見てきてくださいね。
でも蓮はどうでしょうね。
今年は早く開花したのか、これからなのか?分かりません。
放生池の蓮はもしかしたら今からでも見られるかも・・・