石光寺の寒牡丹
12月15日 関西花の寺25か所霊場 第20番札所 中将姫ゆかりのボタンの寺・石光寺です。 大和路の二上山のふもとで厳しい冬を寒牡丹が健気に咲き始めていました。
看板には藁苞(わらづと)に保護された寒牡丹が描かれています。
門を入ると丸形と角形の「想観の沙(そうかんのすな)」が目を引きます。
境内の藁苞(わらづと)に覆われた寒牡丹が綺麗に咲いています。
寒牡丹は二期咲きぼたんとも言われ、初冬の頃から咲き初め12月頃に見ごろを迎えます。
木姿は葉が小さいかほとんど無く花首も細く短いのが特徴です。 でもお花は春に負けないぐらい豪華です。
ミツマタが咲き始めています。
朱色の牡丹。
繊細な花びらがいい色です。
高い所で咲く真っ赤なベニチョウジ。
中庭へ行きます。 こちらにも少し寒牡丹が咲いていました。
水仙。
大輪のかぐら椿。
もう一度綺麗な寒牡丹を見て帰りました。
花の寺にふさわしく寒牡丹以外にも色々な花も楽しめました。 順次咲いていく寒牡丹、 寒さの中で凛として咲く寒牡丹を楽しみました。 今年も残すところあと少しとなりました。年の暮れに近づいています。
※ 石光寺
奈良県葛城市染野387 TEL:0745-48-2031
ランキングに参加しています。宜しかったら応援のポチお願いします。
コンデジ写真 ブログランキングへ
デジタルカメラ ブログランキングへ
にほんブログ村
第一回プラチナブロガーコンテスト
by sazaneri873 | 2016-12-25 00:01 | 奈良 | Comments(4)
三椏とかぐら椿、気がつきませんでした。さすが、よく見てはりますね。
受付のおばあちゃん、今年もお元気でした。そういえば、白檀のお線香、買って帰るのを忘れました。