湯浅町の散策
9月20日 和歌山県湯浅町は、湯浅醤油発祥の地といわれていて醸造業がさかんで、醤油と金山寺味噌などで有名です。
北町・中町・鍛冶屋町・浜町・蔵町を中心とする一帯が、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
お醤油の香りが漂っています。
角長。(江戸時代から続く歴史を持つ手づくり醤油・湯浅たまりを製造し販売しているお店で、板看板に「天保十二年」(江戸時代後期)と書かれていて歴史を感じます。
無料で見学もできるようです。
古い街並みに赤い丸形ポストがよく似合います。
金山寺味噌のお店です。 試食をして買って帰りました。
お店で奥様が一つ一つ詰めておられました。
手作り行灯のお店もありました。 暖かい灯りにほっとします。
個性的な外観の「甚風呂」 幕末の時代から四代にわたり昭和50年代ごろまで営業されていた大衆銭湯です。
板台がありました。
奥にはレトロなマッサージ機が置いてあります。 手動式です。
湯船は深くて立ち風呂だそうです。 漁から帰ってきた漁師さんが一度に沢山入れるようにと立ち風呂になっていました。
湯浅町には昔は2つの映画館があったそうです。 当時のポスターが貼られていました。
ボイラー室も見せて頂きました。 おがくずなどを燃やしていたそうです。
資料館の役目もしていて「船箪笥」や「霧笛」なども展示されています。 船箪笥は木でできていて沈んだ時は木が膨張してぴったり閉まって中に水が入らず、浮かんで浮き輪代わりになる便利な物だそうです。 霧笛のヴォーと言う音を聞かせてもらいました。
現役の北中町の御神輿も展示されていました。
大仙堀。 醤油の原材料や商品が積みおろしされた内港。
少し離れた所では金山寺味噌のお店や・・
湯浅醤油のお店などもありました。 親切で人の温かみを感じる町でした。 ありがとうございました。
※湯浅町
和歌山県湯浅町
by sazaneri873 | 2014-09-30 00:01 | お出かけ | Comments(12)
甚風呂幕末から続いたお風呂屋・・・立ち風呂なんて所変わればですね。
金山寺味噌以前お向いの奥様がご実家が和歌山でよくお土産に頂いたので懐かしいです。
湯浅町は熊野古道の宿場町として栄えた所なんですね。
全国各地にはこういう保存地区があるんでしょうね。
この前、奈良の古い街並みの中を歩いてきましたが、ここは醤油の香りが漂ってるんですか。
昔ながらの製法で作られた醤油、美味しいでしょうね(^^)
醤油の香りって独特よね。
そりゃ~お味噌本場美味しいでしょうね。
なんか見てると赤いポストにお風呂屋、タイムスリップした感じね。いい旅されてますね。