當麻寺・奥院の冬牡丹

1月9日　　　　　當麻寺・奥院の冬牡丹です。　長谷寺の冬牡丹の後に當麻寺奥院で冬牡丹を見に寄りました。　　　こちらは両塔を背景に牡丹を写せるのが特徴です。　　写真は東西両塔（国宝-天平時代）の二基の塔を背景の冬牡丹。


當麻寺塔頭奥院は、浄土宗総本山知恩院の「奥之院」として建立された寺です。　當麻寺は中将姫ゆかりのお寺です。　春には牡丹、冬には冬牡丹が浄土庭園に綺麗に咲き誇ります。


受付を入ってすぐの冬牡丹がお出迎えしてくれます。


べんがら色の塀に映えるのはピンクの薄い牡丹。


工事中の本堂前を進みます。　楼門をバックに冬牡丹が見ごろと咲いています。


東西両塔、楼門、冬牡丹のコラボ。


阿弥陀堂の横には十月桜裏には山茶花も咲いています。


浄土庭園。　奥院五十七代観誉察聞上人が、当院大方丈佛間（慶長十七年建立）の絵天井にぼたんの絵が画かれてあ　るのに由来して、庭園に数多くのぼたんを植樹したのが始まりです。


十月桜と阿弥陀像。


百花の王と言われる牡丹。　美しいです。


アップで見ても豪華な冬牡丹。


白い牡丹も咲いています。


本堂から一段下がったところから・・


石彫”くりから龍”を中心に現世を表現した渓流。


阿弥陀堂へ上がった来ました。　本堂前には花蓮の鉢が並べられています。

おまけ：

當麻寺西南院の蝋梅や


當麻寺・塔頭の宗胤院にも蝋梅が香り豊かに咲いていました。

冬牡丹と蝋梅を楽しんだ當麻寺でした。

　　　※當麻寺奥院
　　　　　奈良県葛城市當麻1263　　TEL:0745-48-2008