高槻市・玉川の里の「卯の花」
5月18日 大阪府高槻市の「玉川の里」では卯の花が見ごろを迎えていました。 平安時代から古歌の歌枕として知られ、江戸時代にも俳句や川柳の題材にもなっていたお花です。
高槻市の花の「卯の花」
高槻市玉川~西面にかけて流れる玉川沿いの並木道が卯の花の並木になっています。
満開の卯の花です。
進むと句碑が見えてきました。
「うの花や 暗き柳の およびごし」~松尾芭蕉~の句碑でした。 元禄7年(1694)の夏、松尾芭蕉が伊賀上野(現伊賀市)に帰郷し、大坂や京に頻繁に出入りしていた頃に詠んだ句だそうです。
卯の花の並木はいい香りがほのかにしています。
新緑も綺麗です。
うの花といえば思い出すのが 「う~のはな 匂う垣根に~ ほ~ととぎ~す 早も来鳴きて~ し~のび~ねも~らす なつ~はきぬ♪」 「 夏は来ぬ」 いい歌ですね。 初夏にかけて咲く爽やかな小さい白い花、童謡・唱歌として歌われ好きな曲です。
来た道を卯の花を見ながら帰ります。 散策路は時折散歩の人と出会います。
満開ですね。
また芭蕉の句碑の所で写真を写していたら、自転車の人に声をかけられました。 見ごろで良かったですねと・・・ 写した写真はどうするの? とか・・・春には桜並木になって桜が綺麗だとか教えてもらいました。
少し蕾もあり今が一番綺麗なお花の状態ですね。
「玉川の里」入口まで帰ってきました。 一度見たかった玉川の里の卯の花が見られて大満足でした。 初夏の花と新緑を楽しみました。 ありがとうございました。
※ 玉川の里
高槻市玉川2丁目
by sazaneri873 | 2015-05-22 00:01 | 大阪 | Comments(18)
卯の花びっくりしました。こんな花なんですね。
サロンね夏はきぬの唄を歌ったとき、卯の花の匂いが・・・・
卯の花って垣根になるよね。
皆さん見たことないよ。
これが俳句に出たり唱歌に歌われてる花なんだ。
今日は、見れて得した気分よ。有難うございました。
でも、こんなに沢山の卯の花がズラリと並んで咲いているのを見たのは初めてかもしれません。 すごいですネ~!
私も唱歌の「夏は来ぬ」の詩に出てくる
卯の花ってどんな花なのか一度見たくて
こちらでは市の花に選定されていて群生していたので
是非見たかったのです。
見られて良かったです。
地味ですが新緑に似合う爽やかなお花でした。
佐佐木信綱生誕地の石薬師が知っれるところですが、
ここはまた凄い卯の花並木ですね。
花とともに芭蕉句碑、
高槻市には2基ありますがそのひとつです ^^
見せていただきありがとうございました。
こんばんは~
実はマンホールを収集していまして・・・
高槻市の花が「卯の花」なので
是非見て見たかったのです。
それで探して行きました。
丁度見ごろで綺麗でした。
地元でしたら是非、行かれて下さいね。