大和民俗公園のかやぶきの家
7月16日 大和民俗公園内には奈良県内の江戸時代の代表的な古民家(宇陀・東山集落、吉野集落、町屋集落、田中集落)が4ブロックに分けて移築復元されているのが見れます。 まずは宇陀・東山集落ゾーンから散策です。 写真は旧八重川家住宅です。
土間のかまどと流し台。 19世紀初期の建物のようで、右半分は土間と左半分は2部屋の家です。
旧松井家住宅。
吉野集落。 旧木村家住宅。 こちらの建物はやねも壁も雰囲気が違います。
屋根は杉皮で葺き石を乗せ、土間と土壁がなくすべて板張りの家です。 複雑な作りで煙だしもついていました。
旧前坊家住宅。 奥吉野方面は山深い渓谷の斜面にへばりつくように建てられています。
国中集落へ来ました。 各集落にはこのような看板があります。
旧吉川家住宅。
旧西川家住宅の土蔵。
旧赤土家離れ座敷。
町家集落。 旧臼井家住宅。
はかり。
米俵。
井戸。
暖簾も米屋の印字と屋号入りで米屋さんだったようです。
旧鹿沼家住宅(奈良県指定有形文化財) 建築:19世紀前半。 切妻造りの2階建て、正背面に庇をつけ、屋根はすべて桟瓦葺き、表側のかく角太格子や2階の出格子、袖壁など町家特有の姿を残しています。(看板抜粋)
両端の袖壁と格子窓。
※ 大和民俗公園
大和郡山市矢田町545 県立民俗博物館 TEL:0743-53-3171
by sazaneri873 | 2016-07-21 06:10 | 奈良 | Comments(6)
あちこちから、貴重な古民家を集めて保存しているのは、良いことですね。
放置しておくと、どんどん無くなってしまいますから、、、。
昔の集落がそのまま再現されているのですね。
時代劇のセットを見ているような、そしてなんだか、とても懐かしい思いがします。
父方の田舎がこんな感じだったような・・それにしてもステキな施設ですね。
風通しがよくて天井が高くて、土間があって昔の家は、よくできていますね。
落ち着きがあり見るの大好きです。
保存するのも大変ですね。
古民家の集落群素晴らしいでしょう。
奥から行きましたが
道に迷って同じところをぐるぐる廻っていました><
大阪で生まれ育ったのでこのような家ではなかったですが
なんだか癒されますね。