石舞台古墳

9月19日　　奈良県明日香村にある石舞台古墳です。　我が国における代表的な方墳。　墳丘の盛り土が失われて、露出した天井石の上部が平らなことに因んで、石舞台と呼ばれる。　巨大な両袖式の横穴式石室です。　被葬者は不明ですが、7世紀初頭に権力をお握っていた蘇我馬子が有力視されています。


石舞台古墳拝観受けつけ付近の萩が咲いていました。






石舞台古墳。


石舞台古墳の入口。


玄室内。　外からの光が入ってきていました。


石舞台古墳の前の小高い所からの眺め。






亀石。


亀石。　亀石と呼ばれる石造物は、いつ何の目的で作られたのか明らかでないが、川原寺の四至（所領の四方の境界を示す標石ではないかという説がある。

　伝説

むかし、大和が湖であったころ、湖の対岸の当麻と、ここ川原の間にけんかが起こり、長いけんかのすえ、湖の水を当麻にとられてしまった。　湖に住んでいたたくさんの亀は死んでしまった。　何年か後に亀をあわれにおもった村人達は、亀の形を石に刻んで供養しそうです。　今、亀は南西を向いていますが、もし西を向き当麻を睨みつけたとき、大和盆地は泥沼になるという。

　　　　　　　　　　　　　　　明日香村・飛鳥保存財団　

by sazaneri873 | 2025-09-26 00:01 | 奈良 | Comments()